マップブレードを備えたLIMITEDエディション
マルチツールメーカーのレザーマンアメリカ本社が新作限定ツール「Topo Skeletool」と「Topo Freestyle」を発表した。今作の特徴は2本とも地形図模様の“マップブレード”を採用したところにある。一見ダマスカス鋼に似た模様であるが全くの別物で、ブラックコーティングした420HCステンレス鋼をレーザーエッチングにより模様を描いたものとなる。名称の「Topo」はtopographical【形】地形学的な…に由来する。
Topo Freestyle「フリースタイル」
プライヤーや留めネジなどがブラック加工されており、通常版フリースタイルに比べ白黒反転している部分が多く限定感を高めてくれる。重量は127.5g、ハンドルサイズ8.76cmのスケルツール小型版ツールとなる。機能数は通常版と同じ5つ。
- ニードルノーズプライヤー
- レギュラープライヤー
- ワイヤーカッター
- ハードワイヤーカッター
- 420HC直刃波刃コンボナイフ
Topo Skeletool「スケルツール」
こちらのスケルツールはカラビナの一部を残し全てをブラック加工した珍しいモデルとなる。人気機種のスケルツールはこれまでも限定カラーとして登場することはあったが、同じモデルとは思えない強さを感じる仕上がりとなった。また、フリースタイルモデルに比べマップブレード模様が一層際立って目に映る。重量は142g、ハンドルサイズ10cm。機能数は通常版と同じ7機能。
- ニードルノーズプライヤー
- レギュラープライヤー
- ワイヤーカッター
- ハードワイヤーカッター
- 420HC直刃波刃ナイフ
- ラージビットドライバー
- 栓抜き兼用カラビナ
価格はTopo Freestyleが$31.96、Topo Skeletoolが$69.95。アメリカではすでに販売を開始しており、日本での発売についてはレザーマンジャパン社からの情報発信が今後期待される。