レザーマン「TREAD TEMPO LT」の特徴とは
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2018年11月15日、レザーマンの時計付きTREADに新サイズの『TREAD TEMPO LT』が登場。日本が先行販売となったこのウェアラブルツールにはどのような特徴があるのか紹介していきたい。
「軽い」「スリム」なボディ
商品名の「LT」は「LIGHT」の略で、原型となるTREAD TEMPOを軽くスリムに仕上げたことを表している。そもそもTREADは海外向けの大きな規格であり、日本人が使用するには腕周りに対して幅広で重厚感が強く、ファッションの一部として取り入れるには人を選ぶものであった。そのため今回の改良により多くの人が装着しやすいサイズが取り入れられた。
原型サイズの「TEMPO」と今作の「TEMPO LT」を比較すると、時計幅は約7mm、バンドのリンク幅は約4mmスリム化された。これにより総重量は270gから190gと大幅に軽量化を果たしたわけだが、ツール使用時に発生するトルクへの耐久設計は維持されているため性能はどちらも変わりない。今作の登場によって重厚で屈強なイメージが希望であればTEMPO、軽く自然な装着が希望であればTEMPO LTといった選択が可能となった。
基本データ
価格・寸法・重量
■メーカー:レザーマン (LEATHERMAN)
■商品名:トレッド テンポ LT (TREAD TEMPO LT)
■発売日:2018年11月15日
■機能数:28個+時計
■重量:190g
■時計幅:約42mm
■バンド幅:約26mm(連結具+リンク)
■メーカー希望価格:73,440円(税込)
■在庫 / 現在価格
仕様リンクと機能
時計と留め具(クラスプ)、9種類のリンクが連結したバンドの計11ピースで構成されている。※自分の手首周りに応じてリンクを外しサイズを調整するため、全機能を装備できるとは限らない。
LINK1 | LINK6 | LINK8 |
■3/32”マイナスドライバー ■1/8”マイナスドライバー |
■5/16”マイナスドライバー ■3/8”ボックスレンチ ■1/4”マイナスドライバー |
■1/4”六角ドライバー ■酸素ボンベ用レンチ ■3/16”六角ドライバー |
LINK9 | LINK10 | LINK15 |
■5mm六角ドライバー ■10mmボックスレンチ ■6mm六角ドライバー |
■3mm六角ドライバー ■8mmボックスレンチ ■4mm 六角ドライバー |
■#1-2プラスドライバー ■7mmボックスレンチ ■3/16″マイナスドライバー |
LINK17 | LINK19 | LINK20 |
■ポジドライバー#1 ■11mmボックスレンチ ■ポジドライバー#2 |
■#27トルクスドライバー ■6mmボックスレンチ ■#30トルクスドライバー |
■セーフティーカッター ■栓抜き ■窓ガラス割り(タングステンカーバイド製) |
タイムピース | クラスプ | |
■時計 (逆回転防止ベゼル) |
■スクエアドライバー ■1/4”ソケットアダプター |
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