デザインを一新したGショック「RANGEMAN」が発表
Gショックにはいつも驚き、感動、喜びを与えられる。最強の性能・最強のタフさ・最強のカッコよさ全てにおいて進化し続けこれ以上の開拓は不可能かと思いきや、今回もアッと驚く新作発表をしてきた。
それが「RANGEMAN GPR-B1000」だ。
デジタルGショックの基本デザインから脱却
GPR-B1000は従来のRANGEMAN GW-9400からデザインを一切継承せず、一見では同シリーズと分からない程の変化を遂げた。特徴的なのはデジタル画面。従来は所定の場所に決まった数字や文字しか表示できず時計の表情が変化することはなかったが、今回は画面切り替えで新機能など様々なデータを直観的に表示できるようになった。まるで携帯電話画面からスマートホン画面に進化したような感覚だ。その他GPSアンテナの役割を果たすベゼル(時計周囲)は前作とは比較にならないくらい重厚感を増し、Gショック陸海空の各シリーズ最上位モデルと肩を並べるほどの存在感を放つまでになった。
今回の目玉機能
これまでには無い機能として注目すべきは「ルートナビゲーション機能」だ。
- 目的地までの方向をGPSを使い矢印案内(復路も可能)
- 自分が通って来た道を図にして表示
- 各ポイントの環境情報等をメモリー
インフラ整備のされていない場所へ行くならば携行しておくと安心できる機能となる。「極限を生き抜くための機能を」コンセプトに作られたCASIOの情熱の塊であり、本格的なプロが装備しても不思議ではないものを私たちも手に取れるというのはありがたいことである。
またこの機能をサポートするためにバッテリー面でも革新がみられる。これまでGショックはソーラー充電が主流であったが、ワイヤレス充電機能が追加となったことで使用前にフル充電状態にすることが可能となった。また画面に電池残量が表示されることで、機能の長時間使用による不意の電池切れにも事前に備えることが可能となった。
進化が加速する
これまでもGショックには何度も驚きと感動を与えられたが、今回もデザイン・機能ともに限界を突破した進化に喜びが止まらない。これが始まりとなり今後他のマスターオブGシリーズにも革新が波及するのではないかと思うとワクワクする。常に私たちの考えを上回るCASIOのことである。きっとGPR-B1000を実際装着した時のカッコ良さと感動も想像を上回ることだろう。